8月19日(土)、第55回北海道連合三田会小樽大会が小樽三田会のホストのもと、
グランドパーク小樽にて盛大に開催されました。参加者はご来賓として迫 俊哉小樽市長
伊藤塾長をはじめ塾関係4名、小樽14名、旭川3名、函館6名、帯広2名、釧路4名、
苫小牧6名、札幌21名、総勢61名でした。プログラムは次の通り。
第一部 塾長講演会 「慶應義塾の現状」
塾長講演会では、
1.「学問のすゝめ」プロジェクトのご紹介
昨年、福澤諭吉が「学問のすゝめ」を刊行して150年を記念して、伊藤塾長と卒業生の
桜井翔さんとの対談や、松岡修造さんなど世界で活躍するアスリート5名との特別座談会
「スポーツと学問のすゝめ」などを実施した
2.慶應SDGS会議
ランダムに選ばれた塾生80名が、SDGsを取り巻く現状を講義・ディスカッションを通して
学び、最後に伊藤塾長への提言をまとめる塾生会議。大学側では発想もつかないアイデアが
出るなど、学部や学年を問わず、環境問題について活発な意見交換がなされている
3.慶應スタートアップ
慶應義塾発のベンチャー企業は236社と全国の大学の中でも3位まで徐々に上がってきている
福澤諭吉の理念に基づき、社会のリーダーたる実業家としての人材育成・支援を目的に、今後も
連携しながら進めていく
4.塾生のための外交
今年は、NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベルグ事務総長が来塾され、講演後、
塾生たちの質問にも丁寧に回答いただき、多くの課題を提示いただいた。
(NATO Secretary General speech at Keio University, Tokyo 🇯🇵, 01 FEB 2023 – YouTube)
今後も世界の大使館、U7(国際的な大学連合)からG7への政策提言など、塾生のために
世界とのつながりを更に深めていきたい
など、大変興味深いお話を数多くいただきました
懇親会は、小樽三田会坂口会長の歓迎挨拶、迫小樽市長の来賓挨拶の後、塾員センターの
大友部長の乾杯で始まりました。地元小樽の素敵な女性のおもてなしをいただく中、
おたる政寿司の社長様に握っていただくお寿司の屋台など美味しい料理を楽しみながら
アトラクションでは、桁違いの資金運用を手掛けられている小樽三田会の黒田 恒会員
からドバイでの生活や昨今のUAE事情についてお話がありました。また、現役生の
体育会スキー部 山中新汰さん(赤井川村出身 環境情報学部3年)からの活動報告、
恒例の道内各地三田会の近況報告などで大いに盛り上がりました。
最後は、基金室の栗生室長によるエール、そして次回開催地の札幌三田会今井会長の
中締めで閉会となりました。
【あ】