第56回北海道連合三田会 札幌大会
8月24日(土)、第56回北海道連合三田会札幌大会が当三田会ホストのもと
札幌グランドホテルにて開催されました。参加者は、伊藤塾長をはじめ塾来賓4名、
小樽6名、旭川2名、函館5名、帯広3名、釧路3名、苫小牧8名、札幌42名、
慶應連合三田会実行委員会の皆様5名、総勢78名でした。(司会進行は常任幹事の
中田美知子さん)
第一部 塾長講演会
演題「慶應義塾の現状について」 伊藤 公平 慶應義塾長
塾長講演会では、
1.大学と日本の危機-再考(塾長室だより №21ご参照)
イソップ童話のウサギとカメの話から、日本の大学も少子化の中、グローバルスタンダードの
ウサギシステムに翻弄されることなく、日本人のスタイルであるカメの特徴を活かしながら、
如何にして学びの環境を整えていけば良いのか、大学として様々なことが考えられる
2.AI時代の高等教育(塾長室だより №22ご参照)
ChatGPTの生みの親であるオープンAI社のCEOサム・アルトマン氏が三田キャンパスを訪れ
「AIは上に向かうエレベーターである」という言い回しに、生成AIの登場により、今後は
学習のみならず、研究やビジネスにも革命が起こることは間違いなく、AIを正しく使いこなす
力量を高等教育で養っていく必要がある
3.東京都港区のふるさと納税による慶應義塾支援
ふるさと納税額の3割が港区、7割が慶應義塾の支援につながる制度。今年も塾員の皆様の
ご支援をぜひお願いしたい
4.その他
7月に旧1万円札の最終製造券が日銀総裁から手渡され、現在、三田の常設展示室にて公開中、
早慶戦に特化したウェブサイト開設、現役塾生・塾員・教員のパリ五輪での活躍など、興味深い
お話を多数頂きました
第二部 懇親会
挨拶・乾杯 札幌三田会 会長 今井 國雄
懇 親 道内各地三田会 近況報告
エール 応援歌「若き血」斉唱
中締め 苫小牧三田会 会長 沖 一郎
懇親会は、塾歌斉唱後、今井会長の歓迎のご挨拶と乾杯で始まりました。
その後は、道内各地の食材を活かした美味しい料理を楽しみながら、北海道経済同友会
代表幹事の丸谷会員(セコマ会長)、同じく代表幹事の安田会員(北洋銀行会長)から
塾にまつわる思い出のスピーチや、恒例の道内各地三田会からの近況報告、10月に
日吉で開催される慶應連合三田会大会について東京から駆けつけた実行委員会の皆様に
よる大会のPRなど大いに親睦を深めました
最後は、元応援指導部 磯村会員(H7理工)の力強いリードで「若き血」を
全員で斉唱し、次回開催地 苫小牧三田会の沖会長の中締めで閉会致しました
又、大会のお土産には小林会員(H1商)の協力により「どら焼き(ペンマーク入り)」が
全員に手渡されました
【あ】